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イベントレポート 女子プロレス授賞式

プロレス大賞で6年ぶりの女子プロレス大賞を受賞したアイスリボン選手代表さくらえみが16日正午からグランドプリンスホテル赤坂で開催された「東京スポーツ新聞社2009年プロレス大賞授賞式」に出席した模様をお伝えします。
内館牧子特別選考委員が選考過程を「満場一致。これは彼女の活躍もさることながら、アイスリボンの団体としての姿勢も評価された」と語ると、さくらは目頭を押さえた。
さくらえみのコメント
「今までいっぱいフラッシュを浴びたのは、ヒジを脱臼して救急車に運ばれるとき(99年12月)にカメラマンの方にすごい華やかにしていただいたんですけど、今日はそれ以上のことがあるんだなって思いました」。

--授賞式に出席した感想は?
「プロレス大賞の授賞式に一度も出席したことがなかったので、このような規模ですごいなって思いました。トロフィーがすごく重くてビックリしました。(会場に)女子レスラーが1人もいないのが寂しいです」。


--涙を浮かべていたのは?
「内舘さんは女子プロレスを知ってるのかなとも思ったんですね。今回(女子プロレス大賞の選考を)棄権された方もいたということだったんで。でも、一番気持ちに残ったのが、賞状をいただくときに『いろんな団体で活躍して女子プロレスの魅力を再認識させてもらった』という風に言っていただいたことで、 来年はもちろん新人をデビューさせたいんですけど、今あるものをもう一度ブラッシュアップして、みんなに女子プロレス誕生を知ってもらいたいし、再認識して再誕生じゃないですけど、何か課題が今日の賞状をいただいたことで見つかったかなって思いました」。
--来年も出席ですね?
「もう十分です…」。 会場にはさくらえみの祝福にアイスリボンの後輩、真琴、安藤あいか、星ハム子、松本都、藤本つかさも駆けつけた。

星ハム子
「女子プロレス大賞が6年ぶりということで、自分もファンの頃からプロレス大賞は毎回見ていたので、女子プロレス大賞にさくらさんが選ばれたことはすごく嬉しいです。今、アイスリボンは乗りまくってると思うので、このまま来年も上り調子で、さくらさんとアイスリボンのみんなでひとつになって、女子プロレストップの団体として頑張っていきたいと思います」。


安藤あいか
「こういうところに来るのは初めてなんですが、さくらさんはものすごい賞を取ったんだなって思いました。たくさんのすごい選手の方々の中にいるさくらさんを見て、すごく嬉しく思いました。選ばれた理由を聞いてるときのさくらさんが嬉しそうだったり、涙ぐんでいたりしたんですが、よく泣くのでさくらさんらしいなって(笑)。私も感動しました」。

真琴
「さくらさん受賞おめでとうございます。パーティーにはテレビでしか見たことない人がいっぱいいらっしゃって感激しています。自分も欲しくなりました。いつか…生きてるうちに取ります」。

受賞式は年内最後の婚活パーティーと若手の受賞者や来賓を物色していたさくらだったが・・・
結果は・・・・・×。

その間、アイスリボンを業界に認知させる為にと、選抜されたメンバーは各所で写真撮影に引っ張りだこでした。

↓MVP新日本プロレス棚橋選手 殊勲賞プロレスリングNOAHの杉浦選手↓




会場には、多くのプロレス関係者が来ていました。(アントニオ小猪木さんと)

今回の受賞を機に、もっとアイスリボンを女子プロレスを盛り上げていければと思います。