月〜

試合結果

不思議の国のアイス2023/後楽園ホール

2023年08月26日 開始時間 11時30分〜 / 開場時刻 10時45分



アイスリボン後楽園ホール大会
「不思議の国のアイス2023」
2023年8月26日(土)後楽園ホール
10時45分開場/11時30分開始
観衆:504人

◆第1試合 芦田美歩&藤滝明日香デビュー戦 タッグマッチ20分1本勝負
弓李&×藤滝明日香(10分42秒 チアガール)トトロさつき&芦田美歩○

◆第2試合 小池真優香&花屋ユウ&古川奈苗&南ゆうきデビュー戦
6人タッグ イリミネーションマッチ 20分勝負
咲蘭&古川奈苗&○南ゆうき(11分23秒 南の風)しのせ愛梨紗×&小池真優香&花屋ユウ

【失格順】
@○古川(4分12秒 ギブアップ)小池×
※人おり
A○古川(6分46秒 ギブアップ)花屋×
※人間四の字
B○しのせ(7分46秒 エビ固め)咲蘭×
※♡さらんらっぷ♡を切り返し
C○しのせ(9分17秒 エビ固め)古川×
※腕ひしぎ十字固めを押さえ込んで

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
清水ひかり&○松下楓歩(13分42秒 変形ブロックバスター・ホールド)キク&HisokA×

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○ダーク・シルエタ&海乃月雫(14分47秒 シルエタドライバー)みなみ飛香×&ひなた

◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 3WAYタッグマッチ30分1本勝負
[挑戦者]×Yappy&AKARI(20分35秒 エビ固め)柳川澄樺○&神姫楽ミサ[挑戦者]
※マウンテンロックバスター
※第59代王者4度目の防衛に失敗 第60代王者誕生
※もう1組は[王者]真琴&星ハム子

◆第6試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]×YuuRI(21分48秒 いぶning star)星いぶき○[挑戦者]
※第36代王者2度目の防衛に失敗 第37代王者誕生

■ICERIBBON LIVE plus(全試合配信)
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◆第1試合 芦田美歩&藤滝明日香デビュー戦 タッグマッチ20分1本勝負
弓李&×藤滝明日香(10分42秒 チアガール)トトロさつき&芦田美歩○





デビュープロジェクト『THE CHALLENGER ―希望のリングー』のメンバーである藤滝と芦田が対角に分かれてデビュー戦のリングに立った。パートナーの弓李、トトロも後楽園デビューの先輩。試合は弓李vs芦田でスタート。ロックアップから弓李が腕を取れば、芦田が取り返す。弓李がヘッドロックから首投げを決め、トトロvs藤滝へ。ロックアップから力の入った押し合いを展開。トトロがロープに詰めブレイク。続けてタックル合戦。



こちらもトトロが打ち勝ち、藤滝を倒す。トトロが芦田に交代。芦田がヘッドロック。切り返した藤滝が背中にエルボーを入れ、ボディスラムを狙うが芦田が切り返しバックに回るとおんぶスリーパー。藤滝が自軍コーナーへ押し込み、控えの弓李が鼻フック。その痛みから芦田がスリーパーを外してしまう。弓李vs芦田へ。コーナーに芦田を叩きつける弓李。



さらにコーナーに上がってのナックル攻撃。レフェリーに止められるとコーナーを降りてのチョーク攻撃。代わった藤滝が逆エビ固めを狙うも芦田がこらえる。藤滝がキャメルクラッチからのフェイスロックを決め、弓李がロープに飛んでの顔面ドロップキックの連係。大の字の芦田の頭を鷲掴みにした弓李がマットに叩きつける。弓李が芦田を引き起こしロープに飛ばしたところで、芦田が反撃のドロップキック。代わったトトロがタックルを決めると、藤滝が入り、弓李と2人でコーナーに振ろうとするが、これをこらえたトトロが藤滝にタックル、さらに弓李を藤滝の上にボディスラムで落とす。弓李にトトロが串刺しラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。弓李がトトロをロープに押し込み、自ら四つん這いになってトトロを転がすとその背中に弓李がセントーン、側転プレスでカバーもカウント2。弓李がネックスクリューでカバーもカウント2。代わった藤滝がトトロへタックル。コーナーまで吹っ飛んだトトロと代わった芦田がドロップキック。バックの取り合いから藤滝が芦田を前方に倒すも芦田がアームホイップで投げる。エルボーの打ち合いから芦田がカニばさみで藤滝を倒すと、Y字バランスから変形ギロチンドロップ。カバーもカウント2。芦田が再びおんぶスリーパー。藤滝がチンクラッシャーの形でロックを外し、倒れた芦田の上に弓李を抱え上げてプレスの形で落とす。さらに藤滝がバックフリップからカバーもカウント2。ロープに飛んだ藤滝だが、ここでトトロがアシストに入り、ロープ際でのラリアット。芦田がカサドーラの形で丸め込み、さらにブリッジでフォールするチアガールでカウント3を奪取。芦田がデビュー戦を自らの勝利で飾った。




◆第2試合 小池真優香&花屋ユウ&古川奈苗&南ゆうきデビュー戦
6人タッグ イリミネーションマッチ 20分勝負
咲蘭&古川奈苗&○南ゆうき(11分23秒 南の風)しのせ愛梨紗×&小池真優香&花屋ユウ

【失格順】
@○古川(4分12秒 ギブアップ)小池×
※人おり
A○古川(6分46秒 ギブアップ)花屋×
※人間四の字
B○しのせ(7分46秒 エビ固め)咲蘭×
※♡さらんらっぷ♡を切り返し
C○しのせ(9分17秒 エビ固め)古川×
※腕ひしぎ十字固めを押さえ込んで









第1試合に続き、デビュープロジェクト『THE CHALLENGER ―希望のリングー』メンバー4選手のデビュー戦はイリミネーションルールによる6人タッグ。古川vs花屋でスタート。花屋がローキックからミドルキックを狙うと、その蹴り足をキャッチした古川がバックを取る。古川がアームホイップを決め、咲蘭vs小池へ。ロックアップから腕の取り合い。バックに回った小池がアームホイップを狙うが、こらえた咲蘭が小池をテイクダウンさせ、手の甲へのフットスタンプの洗礼。代わった古川にしのせ組がおてんばダッシュから古川を3人で踏みつけて決めポーズ。小池と古川がエルボーの打ち合い。小池がクロスボディ2連発でカバーもカウント2。小池がコーナーに上がるも咲蘭がカット。エプロンに落ちた小池に古川がストンピングも小池がロープをくぐりながら古川の蹴りを巻き込んでのスクールボーイ。カウント2で返した古河が下から小池の腕をキャッチし変形のアームバー=人おりでギブアップを奪取。



小池が最初の脱落者となった。コーナーから飛び出した花屋がストンピング連打。古川のピンチに南がアシストに入り、2人で花屋をコーナーに振ろうとするが、逆に花屋が2人をコーナーに叩きつけ、串刺しニーを決める。さらに古川を反対コーナーに振り、串刺しニー。カバーもカウント2。アシストに入った咲蘭にドロップキックを決めた花屋は古川をボディスラムに決めようとするが、古川がこらえる。花屋がミドルキックも蹴り足をキャッチした古川がテイクダウンさせると、花屋の膝を攻める。ここでしのせがアシストに入り、花屋が古川をスクールボーイもカウント2。古川がヘッドロックも切り返した花屋がローキックからサーフボード。



倒れた古川を踏みつけた花屋だが、その足を取った古川が足4の字固め=人間4の字を決め、花屋がギブアップ。なんとデビュー戦で古川が2人抜きの快進撃をみせる。最後の1人になったしのせは「やばい!」とあせりながらリングイン。代わった咲蘭とのエルボーの打ち合いからしのせがタックルを決め、コーナーからのダイビングボディアタックも咲蘭がかわす。咲蘭がフットスタンプからカバーもカウント2。



咲蘭が♡さらんらっぷ♡を狙うが、しのせが切り返してのエビ固めでカウント3を奪取。咲蘭を脱落させ、1対2へ。古川がロープ際にしのせを追い込んでエルボー連打。さらにしのせを倒してサンセットフリップ。カバーもカウント2。しのせをロープにはりつけて古川、南がニーを連打。さらにダブルの内掛けでしのせを倒し古川がカバーもカウント2。古川がしのせのバックに回り込みながら反転しての腕ひしぎ十字を狙うが、しのせが反転して抑え込み大健闘の古川からカウント3を奪取。最後に残ったのはしのせと南。南はこのタイミングで初めてのリングイン。しのせをロープ際に追い込んでのニー連打を決めた南はドロップキック3連発からハンマースルーで投げるとグラビアポーズでカバーに入るがカウントは2。南がストンピング連打。



しのせが串刺しボディアタック、タックルからカバーもカウント2。エルボーを入れたしのせが南をロープに振ろうとするが、これをこらえた南がしのせを腕を巻き込むと片足をしのせの首に引っ掛けて回転しながらテイクダウンさせて丸め込み=南の風を決め、しのせからカウント3を奪取。新人4人が出場したイリミネーションマッチは古川が2本取り、南が決勝フォールを奪うという予想を上回るデビュー組の活躍が光った。


◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
清水ひかり&○松下楓歩(13分42秒 変形ブロックバスター・ホールド)キク&HisokA×



セミファイナルのリボンタッグの行方を意識しつつ、ひーかほがキク&HisokAと対戦。キクとHisokAが開始と同時に奇襲を仕掛けるも蹴散らしたひーかほがドロップキックでキク&HisokAを返り討ちにする。楓歩がキクをカバーもカウント2。キクがタックルで楓歩を倒し、HisokAに交代。楓歩をコーナーに振るとキク、HisokAが串刺し連係。さらにHisokAがフェイスクラッシャーを決め、キクに足を掛けて楓歩の上にプレスさせるとその上からフットスタンプ。楓歩がカウンターのタックル。代わった清水がPKF、飛び込みヒップアタックでカバーもカウント2。清水が足4の字固め。HisokAがロープに逃れ、HisokAがエルボー、ロープに飛んで膝への低空ドロップキック、胸元への低空ドロップキックからカバーもカウント2。代わったキクがドロップキックもかわした清水がトラースキック。キクが低空レッグラリアットからロープに倒れた清水の背中にドロップキック。カバーもカウント2。キクがサッカーキック。起き上がった清水がトーキックでキクを倒してサッカーキック。清水は自ら座り込み、キクにサッカーキックを打たせる。



キクがサッカーキック3連発からPKを狙うもかわした清水が丸め込み。清水がサイドキックを入れ、楓歩に交代。楓歩がドロップキック。清水がフットスタンプ。楓歩がカバーもカウント2。キクがフライパン攻撃。さらにコーナーに詰めるもしのいだ楓歩が丸め込みから片逆エビ固め。ロープに逃れたキクがキクロックを狙うも清水がカット。清水がダブルニークラッシャー、ミドルキックからカバーもカウント2。代わったHisokAが串刺しエルボー、人工衛星ヘッドシザースからカバーもカウント2。楓歩がボディスラム、清水がフットスタンプ、楓歩がサッカーキックからカバーもカウント2。楓歩がコーナーに上がるもHisokAがデッドリードライブ。キクが低空ドロップキック、HisokAがカバーもカウント2。HisokAが脇固め、ダイビングボディアタックでカバーもカウント2。キク、HisokAが連続ネックブリーカーでカバーもカウント2。清水がハイキックでアシスト。楓歩がSTOからカバーもカウント2。HisokAが丸め込み連発も楓歩がしのぎ延髄ハイキック、ブレーンバスターでカバーもカウント2。ここでカットに入ったキクをひーかほが蹴りの連係で蹴散らす。孤立したHisokAに清水がカウンターのハイキックを決め、続けて楓歩が変形ブロックバスターを決め、カウント3を奪った。




◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○ダーク・シルエタ&海乃月雫(14分47秒 シルエタドライバー)みなみ飛香×&ひなた



すっかりタッグチームとして息の合った連係をみせるシルエタと海乃が飛香&ひなたと対戦。試合は開始早々に場外乱闘となり、リングに戻った飛香とひなたがコーナーでシルエタを攻め込む。さらに串刺し連係から飛香がシルエタをカバーもカウント2。4人がリングイン。シルエタと海乃が飛香と日向を座らせ、後ろから口元を両サイドから引っ張ってのスマイル攻撃。さらに椅子を持ち出すとひなたに2人で椅子を突き立てポーズを決める。さらにコーナーにひなたを追い込み、さらに椅子を突き立てるも、これはレフェリーが止める。代わったシルエタがひなたの髪を引っ張りながら引きずり倒しストンピング。シルエタが変形アームバーもしのいだひなたがドロップキック。代わった飛香がドロップキックもシルエタもドロップキックで応戦し、代わった海乃もドロップキック。さらに海乃がフェイスロック。ロープに逃れた飛香に海乃が場外での助走付きのジャンピング片足ドロップキック。海乃がカバーもカウント2。飛香がはりきりキックで応戦しカバーもカウント2。代わったひなたがボディスラムからカバーもカウント2。海乃が再び椅子を持ち出しひなたにフルスイング。さらに振り上げるもひなたがキャッチ。椅子を引っ張り合うとこれに飛香とシルエタも加わり4人で引き合い。



海乃がわざと手を離しバランスを崩した飛香とひなたが倒れる。ひなたに海乃が串刺しドロップキック、シルエタが低空ドロップキック。海乃がDDTでカバーもカウント2。海乃がグルグルパンチ。ひなたも元祖グルグルパンチで応戦しカバーもカウント2。ひなたがミサイルキックでカバーもカウント2。海乃がバックドロップ。シルエタvs飛香へ。飛香がダイビングボディアタック2連発からコーナーからのはりきりキックでカバーもカウント2。飛香がブロックバスターを狙うもこらえたシルエタがチョップからロープ際に飛香を追い込みコーナーからのミサイルキック。カバーもカウント2。シルエタがロープを使ってのバッククラッカーからカバーもカウント2。ひなたがボディスラムを決め、飛香がダイビングボディプレスもカウント2。ひなたが蹴りを入れ飛香がブロックバスターも海乃がカット。ブロックバスターを決めた飛香が投げた際にバランスを崩したか、動きが止まる。シルエタがすぐに起き上がるとシルエタバスターを決め、飛香からカウント3を奪った。




◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 3WAYタッグマッチ30分1本勝負
[挑戦者]×Yappy&AKARI(20分35秒 エビ固め)柳川澄樺○&神姫楽ミサ[挑戦者]
※マウンテンロックバスター
※第59代王者4度目の防衛に失敗 第60代王者誕生
※もう1組は[王者]真琴&星ハム子



タッグ結成後、負け知らずのYappy&AKARIのBLACK FIRE、タッグ王座獲りに執念を燃やしている柳川&神姫楽の『1111』、この2チームの挑戦表明に対して、あえて3WAYでの王座戦を決めた真琴&ハム子のむこまこ。ベテラン2人のインサイドワークが頭脳戦でもある3WAYをいかにかき回すか、一方、勢いのある挑戦者チームが王者チームのインサイドワークを吹っ飛ばしてベルトを奪取するか、現在のアイスリボンのタッグ戦線における頂上対決が実現した。試合はノータッチルールが起用され、ハム子vsYappyvs神姫楽でスタート。Yappyと神姫楽が2人でハム子をロープに飛ばすもハム子がクローズラインを逃れ神姫楽にタックル。しかしYappyと神姫楽も2人でハム子をタックルで吹っ飛ばす。神姫楽がYappyを首投げからカバーもカウント2。真琴vsAKARIvs柳川へ。AKARIと柳川が共闘も蹴散らした真琴がAKARIに串刺しニー。真琴がAKARIを羽交い絞めにし、柳川に攻撃をうながすもAKARIがアームホイップで逃れる。AKARIが柳川にタックルを決め、さらに真琴、柳川をロープに追い込み2人まとめて低空ドロップキック。



ブラックファイヤーが真琴に串刺し連係、ダブルエルボードロップ。今度は『1111』がBLACK FIRE2人をコーナーに追い込み神姫楽が連続串刺し攻撃。BLACK FIREを踏みつけて『1111』がベルトアピールもむこまこがカット。真琴がYappy、柳川に、ハム子がAKARI、神姫楽にお・し・り・ダーッ!を決める。今度はBLACK FIREがむこまこを蹴散らし、『1111』を捉えての同時絞首刑攻撃。3チーム入り乱れての場外戦を経て、リングに戻った真琴が神姫楽に首4の字。AKARIが柳川にも首4の字を決める。ここでリングに戻ってきたハム子とYappyが同時逆エビ固め。同時に離す約束をハム子が裏切ると怒ったYappyがハム子に串刺しヒップアタック、串刺しラリアットから雷電ドロップでカバーもカウント2。ハム子と真琴がYappyをロープに振るもYappyは2人まとめてラリアットで吹っ飛ばす。Yappyがハム子をカバーもカウント2。今度は『1111』がAKARIを捉えてダブルのハイアングルキック。神姫楽がAKARIの上に柳川をボディスラムで落としてカバーもカウント2。



真琴が柳川を蹴散らし、AKARIをダブルアーム・スープレックスからかかと落としでカバーもカウント2。コーナーに振られたAKARIが真琴の飛び込みにカウンターの蹴りを連打しカバーもカウント2。AKARIが619、Yappyがボディプレスを決めAKARIが真琴をカバーもカウント2。柳川が真琴を丸め込みもカウント2。AKARIが柳川を丸め込むもカウント2。柳川がAKARIにバッククラッカーから鎌固め。AKARIがロープに逃れるも柳川が飛び込みニーからカバー。カウント2。柳川がコンテンポラリーキック。AKARIが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。Yappyが神姫楽にタックル。さらに開脚ヒップアタック。カットに入った柳川を捉えたYappyが、柳川を捕まえたまま神姫楽にギロチンドロップ。カバーもカウント2。柳川が片足ドロップキックを決め、Yappyを『1111』でダブルのブレーンバスターで投げようとするも、Yappyが踏ん張り、AKARIが入ると、逆に『1111』をまとめてブレーンバスターで投げる。そこにむこまこがカバーに入るもBLACK FIREがカットに入る。むこまこがBLACK FIREにむこまこバーガー。



『1111』がむこまこに同時ドロップキック。神姫楽がハム子に串刺し攻撃を狙うもハム子がカウンターのシャイニング腹ザードで返す。ハム子がカバーもカウント2。ハム子がスパインバスター。神姫楽がミサボム。ハム子が飛び込みラリアット。神姫楽も飛び込みラリアット2連発でカバーもカウント2。『1111』がハム子をダブルブレーンバスター。『1111』が馬飛び式のミサロールでカバーもカウント2。BLACK FIREが『1111』を蹴散らしYappyがハム子をウェイストランドでカバーもカウント2。『1111』が真琴をロープに振るも真琴が2人まとめてスピアー。さらに神姫楽にスピアーを決めカバーもカウント2。むこまこが神姫楽にラリアット&スピアーの合体攻撃。



真琴が神姫楽をカバーもカウント2。柳川が真琴をカット。柳川をAKARIが蹴散らすとハム子が神姫楽をバックフリップでカバーもカウント2。ハム子がダイビングボディプレスも神姫楽がかわす。柳川がハム子をスクールボーイ。カウント2。さらに丸め込むも真琴がカット。Yappyがハム子にストレッチボム。カウント2。AKARIがハム子にダイビングエルボードロップ。Yappyがコーナーに上がる。『1111』がハム子を場外に落とし、AKARIをハム子が寝ていた位置にボディスラム。Yappyが気づかずにタラ・サ・インピエルノをAKARIに誤爆。柳川がYappyにソバットをヒットし、神姫楽がYappyを抱えミサボムのタイミングに合わせて柳川が1010を決める合体技マウンテンロックバスターが決まり、柳川がYappyからカウント3を奪取。



3WAYルールにより、『1111』が遂に悲願であったリボンタッグ王座を戴冠。第60代王者となった。



〈試合後の『1111』〉


柳川「やっと私たちの今年の目標だったベルトをミサと一緒に巻くことができて、めちゃめちゃ嬉しいです。ミサ、ありがとう!」
神姫楽「ありがとう!こうやって改めてベルトを見て、本当にベルトがあるっていう実感が沸いてきました。いろいろなところで発言してきたんですけど、去年、自分の団体の試合数が多くなくて、アイスリボンさんの道場マッチの定期参戦がきっかけでたくさんのプロレスのリングに上げさせていただいて、こんなにたくさんの経験を積んで、もっともっとプロレスのリングでかなえたい夢を2人で見つけてきて、そのきっかけになったアイスリボンにすごい感謝しているので、こうやってアイスリボンのタッグのベルトを巻けて、本当に嬉しいです。」
柳川「私もミサと同様で、私たちはデビュー当初からポンコツって言われて、何もできなくて、代表にも怒られるし、そんな私たちで。だからまず代表に(ベルトを)見せつけたいです(笑)。たぶん代表が一番びっくりすると思うんですけど。」
神姫楽「1111も勝手に作ったタッグなんで。」
柳川「勝手にやり出したタッグだったので、ここまで来て、やっと初めて形として結果を残せたので、本当に嬉しいです。ファンの皆さんにも笑顔で報告ができるのが、今から楽しみです。でもこれがゴールじゃないんで。」
神姫楽「そう、何かベルトを獲ることが目標みたいになってたんですけど、ベルトを獲ったあとが、本当にここからなんだなっていうのが。私たちはYuuRIを真近に見てきたので、ベルトを巻いたあとのYuuRIの…。」
柳川「そうだね、プレッシャーとかね、そういうのに耐え抜きながらやっている姿をすごい見てきたので。」
神姫楽「皆さんに期待してもらった私たちがやっとベルトを獲れて、その期待を裏切らないかどうかは、これからの私たちにかかっていると思うので、私たちはまたここから新しい気持ちで。」
柳川「この防衛ロードを突き進んでね。」
神姫楽「行きましょう!」
柳川「行きましょう!」


◆第6試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]×YuuRI(21分48秒 いぶning star)星いぶき○[挑戦者]
※第36代王者2度目の防衛に失敗 第37代王者誕生



7月30日利府リボンで限定復帰を果たした藤本から勝利し、年内のICE×∞王座獲りを宣言したいぶき。わずか1ヶ月で王座挑戦のチャンスを手にしたわけだが、逆に今回の挑戦で王座獲りを果たせなければ、年内の王座獲りの可能性は一気に低くなる。今回の挑戦はいぶきにとって、崖っぷちでの挑戦でもあったわけだ。試合はロックアップでスタート。いぶきがコーナーに詰めるもクリーンブレイク。再びロックアップからYuuRIがヘッドロック。いぶきがロープに振る。タックルの打ち合いからいぶきがタックルでYuuRIを吹っ飛ばす。いぶきが串刺しボディアタック、正面ドロップキック、ロープ際での顔面ウォッシュ。さらにYuuRIをコーナーに振るもYuuRIがカウンターのタックル。いぶきをコーナーに詰めてお返しの顔面ウォッシュ。YuuRIがカバーもカウント2。YuuRIがサッカーキック連発。PKはいぶきがかわすもYuuRIがサイドからの低空ドロップキック。場外に落ちたいぶきにYuuRIがエプロンからトぺ・コンヒーロ。さらにコーナーに上がるも追いついたいぶきが場外デッドリードライブから場外プランチャ。



さらにリングに戻ったYuuRIにダイビングボディアタック。カバーもカウント2。YuuRIがエルボー。いぶきが逆水平チョップで返す。打ち合いからいぶきがダブルチョップでYuuRIを倒し馬乗りからのダブルチョップを狙うがYuuRIがよけまくる。さらに振り落とした腕をキャッチし反転すると馬乗りエルボー連打。しのいだいぶきがロープに飛んだYuuRIにコードブレイカー、アッパーエルボー、ライトニングスパイラルでカバーもカウント2。YuuRIが飛びつき式の胴絞めスリーパーでテイクダウン。ロープに逃れたいぶきにミサイルキックを決めカバーもカウント2。いぶきがダブルチョップ。いぶきの蹴りをかわしたYuuRIが投げ捨てジャーマン。いぶきもすぐに起き上がりお返しの投げ捨てジャーマン。蹴りの相打ちから両者がダウン。



片膝をついてのエルボー打ち合いから起き上がってのエルボーの打ち合い。さらにYuuRIがヘッドバット。ロープに飛んだYuuRIにいぶきが飛び込みニー。ロープに飛んだいぶきにYuuRIが飛び込みエルボー。ロープに飛んだYuuRIにいぶきがダブルチョップ、飛び込みニーを決めカバーもカウント2。いぶきがいぶning starを狙うもこらえたYuuRIが河津落とし、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。YuuRIがフィッシャーマンズバスターもカウント2。YuuRIが蹴りの連打から619を決め、飛び込みDDTからカバーもカウント2。YuuRIがコーナーにいぶきを座らせる。こらえるいぶきをYuuRIが肩車で抱え上げ後ろに落とす。さらにブレーンバスターからカバーもカウント2。YuuRIがスワントーンボムを狙うもいぶきがかわす。



YuuRIがトラースキックからバズソーキックを狙うもいぶきがかわして丸め込むもカウント2。YuuRIがジャックナイフもカウント2。YuuRIが蹴りを繰り出すもいぶきがグッドいぶニングもカウント2。いぶきが蹴りのコンビネーションからバズソーキックを決めカバーもカウント2。いぶきが飛び込みダブルニーでカバーもカウント2。いぶきがいぶning starを決め、遂にYuuRIからカウント3を奪取。公言した通り、ICE×∞王座を遂にその腰に巻いた。





〈試合後のリング上〉
いぶき「念願のICE×∞のベルト、獲ったぞーっ!自分はこのベルト、何度も何度も何度も挑戦してきて、1回も巻いたことがなくて、もうこのベルトに挑戦するのを諦めました。でも、藤本つかさがいないこのアイスリボンで、誰がアイスリボンの顔なんだっていったら、この星いぶきしかいないと思って、今回挑戦表明して、やっと獲ったーっ! YuuRI、ICE×∞のベルトを獲ってから、アイスリボンのことを大事にしてくれてありがとうございました。YuuRIはまだこれで終わりじゃない。ずっとずっとずっとアイスリボンのスーパーヒーローでいてください!お客さんもそうですよね!アイスリボンのスーパーヒーロー、今日はありがとうございました!」
YuuRI「ありがとうございました!」
※いぶきに近づき、マイクを手にする。
YuuRI「歴史あるアイスリボンのベルトを巻けて幸せでした!いぶきさんと戦えて幸せでした!これからもアイスリボンのレギュラーとして、アイスリボンのスーパーヒーローとして、これからも参戦よろしくお願いします!」
いぶき「ずっとアイスリボンに出てください!」



※いぶきに向かってYuuRIが座礼。起き上がれずに転がりながらリングを降りながら「このあと夜のガンプロ行ってきます!」と叫ぶ。
いぶき「1つだけ、改めて言わせてください!アイスリボンの顔は星いぶきだーっ!そして2023年下半期はこの星いぶきの名前のように、輝いて輝いて輝いてみせるので、まだまだ星いぶきの応援よろしくお願いします!」
※握手回りのあと、選手がリングへ。ハム子がいぶきにベルトを巻く。再びいぶきがマイクを手に取る。
いぶき「12月31日、後楽園ホール大会、この席を全部、埋めたいと思うので、皆様、宣伝してください!お願いします! 皆さんにかかってますからね、アイスリボン!頼みますよ!」



※最後はいぶきが中央で「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後の星いぶき〉


――ICE×∞初戴冠を果たしました。
「アイスリボンの醍醐味であるプロレスでハッピー!のハッピーを今100%感じられてると思います。自分はずっとずっとこのベルト、後楽園ホールのメインとか、いろんなところで挑戦してきて獲れなかったベルトが、やっと、 6年かかったけど、獲得できてすごい嬉しいです。」

――ベルトを獲れた原動力はなんだったと思いますか?
「みんなの言葉ですかね。Twitter(=X)を見てくれたら分かると思うんですけど、安納サオリとか藤本つかさとか、利府大会でアジャコングがピンチはチャンスに変えるんだよって言ってくれた、その言葉のおかげで今、自信を持ってできたんじゃないかなと思います。」

――チャンピオンとしての目標は?
「最近のアイスリボンの防衛戦は自団体ばっか、いつもレギュラーで出てくれてる他団体の子ばかりだと思うんですけど、いつもは参戦していないような選手と防衛戦をしたいなっていう思いがあります。」

――具体的には誰と?
「本当に安納サオリとは絶対にベルトを賭けてシングルしたい。前にベルトを賭けてシングルしようって言った、その時に安納サオリはベルトを落として普通のシングルマッチになっちゃったので。今度こそは夢を叶えて安納サオリとシングルマッチしたいなと思います。」

――ハム子選手は以前、いぶき選手がベルトを獲ったら最初に挑戦すると言っていたが。
「一番に来てくれても構わないんですけど、自分はもっとこのベルトと仲良くなりたいので、星ハム子はまだ。大事な時にデカい会場でやりたいです。覚悟しておけよって感じです。」

――今日はタッグのベルトも王者が変わって、6人の選手がデビューして、アイスリボンが変わるタイミングかと思いますが。
「そうですね。今までは、何回も名前出すんですけど、藤本つかさが創ってくれたこのアイスリボンの景色を、次は星いぶきが受け継いで、アイスリボンの新しい景色を見せたいなと思います。見せられなかったら…土下座します(笑)。でもベルトは渡しません。」