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試合結果

アイスリボン1229

2022年09月18日 開始時間 15時00分〜 / 開場時刻 14時35分

「アイスリボン1229」
2022年9月18日(日)アイスリボン道場
14時35分開場/15時00分開始
観衆:57人(満員)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇朝陽 (6分23秒 スクールボーイ) 咲蘭×

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇真白優希&鈴木ユラ (7分42秒 スモールパッケージホールド) キク×&Himiko

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇櫻井裕子 (7分56秒 ブレーンバスターホールド) YuuRI×

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇星いぶき&松下楓歩 (12分55秒 いぶning star) 朝陽&あーみん×

『CLUB ICERIBBON』(生配信)
https://youtu.be/StLmmd5YEuk
■月額:1,190円


【大会前】


入場式の前に朝陽と石川がリングに上がり、石川が今大会を急遽、欠場になったことを詫びた。石川は前日のSKIPシティ大会で鎖骨を強打し、腕、肩に違和感があり、骨折ではなかったものの、大事を取って欠場することを決めたことを説明。代わって朝陽が第1試合とメインの2試合に出場することも伝えた。


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇朝陽 (6分23秒 スクールボーイ) 咲蘭×



昨年12月18日横浜リボン大会以来、3度目のシングルマッチ。前日のSKIPシティ大会で朝陽にフォール負けを期している咲蘭はリベンジを誓っての一戦となったが、開始早々、いきなり朝陽にコーナーに叩きつけられ顔面を踏みつけられ、さらに顔面ウォッシュを浴びてしまう。咲蘭はコーナーにうずくまったまま、いきなり泣き出してしまう。慌てて歩み寄った朝陽だが、その朝陽に張り手を見舞った咲蘭はクロスボディから手の甲へのフットスタンプ、おてんばダッシュとやりたい放題。



すっかり騙された朝陽はエルボー合戦に持ち込むも、ここでも咲蘭のエルボー連打を浴びてしまう。攻め込まれた朝陽だがグランドに持ち込んでのアームバーでペースを取り戻すが、咲蘭はおんぶスリーパーを決める。朝陽のブレーンバスターをこらえると、♡さらんらっぷ♡を狙った咲蘭。これを押しつぶしてカバーに入った朝陽だが、咲蘭はカウント2でキックアウト。しかし、直後に朝陽が追い打ちのスクールボーイで固め、粘る咲蘭からカウント3を奪った。




◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇真白優希&鈴木ユラ (7分42秒 スモールパッケージホールド) キク×&Himiko



前日のSKIPシティ大会で復帰を果たした真白がユラとの初タッグで、6月25日『1209』大会以来の道場マッチに参戦。キク&Himikoの昭和エンジェルスと対戦した。試合は真白vsHimikoでスタート。Himikoの目前でいきなり仰向けに寝転がった真白が「来いよ!」と挑発する。しかしHimikoは躊躇することなく真白に飛び掛かり腕十字を決めにいく。慌ててロープに逃れた真白は膝カックンからのドロップキックをヒットさせてユラに交代。エルボーからサッカーキックを仕掛けていったユラだが、これをしのいだHimikoがキクに交代。久々の道場マッチにキクはフライパンを手にリングイン。フライパンの柄の部分でチョーク攻撃を仕掛け、ロープ際ではフライパンでお尻を叩くとはりつけドロップキックを決める。





試合は真白vsキクへ。キクのローキックを浴びながら、蹴り足を払ってテイクダウンさせた真白はアームロック。さらにロープにはりつけるとキクのフライパンを奪い、キクの頭を叩き、さらにキクの頭の上でフライパンを振るとはりつけドロップキック。アシストに入ったHimikoがブルドッキングヘッドロックを決めキクがキクロックを狙うが、これを切り返した真白は特盛クラッチを狙う。これはキクが踏ん張り逃れるも、直後に真白がスモールパッケージで丸め込み、キクからカウント3を奪取。


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇櫻井裕子 (7分56秒 ブレーンバスターホールド) YuuRI×



櫻井とYuuRIの初シングルマッチがアイスリボンの道場マッチで実現した。タックル合戦で試合はスタート。これに打ち勝った櫻井がコーナーに詰めての踏みつけからダブルチョップ、さらにボディスラムからのキャメルクラッチへ。ロープの逃れたYuuRIはミサイルキックからサッカーキックの連打。しかしPKをかわされ櫻井にコブラツイストを決められてしまう。ロープに逃れたYuuRIに串刺しエルボーを決めた櫻井はエルボー合戦となるも、YuuRIが櫻井のエルボーをかわし飛びつきスリーパーでテイクダウン。



ロープに逃れた櫻井に619を決めたYuuRIはミサイルキック、PKを叩き込む。ボディスラムで反撃に出た櫻井を丸め込んだYuuRI。カウント2で返した櫻井に逆さ抑え込みを狙うが、これを切り返した櫻井はドラゴンスリーパーへ。さらに浴びせ倒してカバーに入るもカウントは2。最後は櫻井がブレーンバスターでホールドしカウント3を奪った。




◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇星いぶき&松下楓歩 (12分55秒 いぶning star) 朝陽&あーみん×



石川の欠場により、朝陽が加わったメインはその朝陽とあーみんの奇襲でスタートも、ダブルのワ―プレスをかわしたいぶきと楓歩が顔面に蹴りを入れ先手を奪う。しかし朝陽もいぶきをボディスラムに決めると、セコンドの石川を指さし側転プレスで石川のムーブを披露し、あーみんの交代。あーみんは串刺しプレスを決め、朝陽と2人でいぶきの顔面を踏みつける。ブレイク後、ショートレンジのドロップキックで返したいぶきは楓歩と交代。ロープ際に追い込んでの顔面踏みつけから、コーナーでいぶきも呼び込んでの踏みつけ。あーみんは楓歩の蹴りを浴びるもコーナーに振るとトクホを初公開。



さらにワ―プレスを狙うがこれをカットした楓歩は丸め込みへ。あーみんがキックアウトするもエルボー、サッカーキックを決めた楓歩。ここで朝陽があーみんをアシストし、楓歩にダブルのワ―プレス。さらにあーみんがシングルのワ―プレスを狙うが楓歩が剣山。あーみんはそのまま前転し後転で戻ってのリバースプレスを決め朝陽に交代。朝陽がネックブリーカードロップ、キャトルミューティレーション、低空ドロップキックを連続して決める。楓歩はPKからアクション薄目のワ―プレスを決めるが、ここであーみんがリングイン。朝陽を背負ってのおんぶワ―プレスを決める。



これをしのいだ楓歩はミサイルキックをヒットしいぶきと交代。いぶきは串刺しエルボーから低空ドロップキック。朝陽がエルボーを打つと、いぶきがチョップを狙うがこれをかいくぐり朝陽が再びチョップ。いぶきのチョップをすべて逃れてのミサイルキックからダブルリストアームサルトを狙うが、これをこらえたいぶきが卍固めへ。楓歩もカットに入ったあーみんに卍固めを決める。ロープに逃れた朝陽は619で反撃し、あーみんに交代。いぶきをタックルで吹っ飛ばしたあーみんはワ―プレスを狙う。いぶきが足を延ばしてカットするも、あーみんはジャンプ式ワ―プレスを決める。起き上がったいぶきはチョップをヒットさせる。あーみんもチョップで応戦。両者共に必死に痛みにこらえながらも、さらに2度、チョップ合戦。4発目のいぶきのチョップをカットしたあーみんがダブルチョップを決めると、いぶきもダブルチョップであーみんをぶっ倒す。ここで楓歩がノータッチでリングへ。混乱したか、いぶきとあーみんがロープに飛んだ楓歩に2人でクローズライン。このクローズラインをぶっちぎった楓歩だが、反対のロープから戻ったところにいぶきとあーみんのダブルチョップを浴びダウン。



思わずいぶきとあーみんがガッツポーズも、ハッと我に返ったあーみんがいぶきを倒れた楓歩の上に叩きつけ2人まとめてセントーン。さらにいぶきをカナディアンで担ぎ上げ、コーナーに叩きつけると朝陽と2人で連続串刺しボディアタック。さらにあーみんがいぶきを抱え上げ、朝陽のネックブリーカードロップと合体しての浴びせ倒し。そしていぶきにサマーソルトドロップ、2段目からのダイビングセントーンを決めカバーに入るが、いぶきがカウント2でキックアウト。ならばとダブルアームでロックしたあーみんだが、これを逃れたいぶきは楓歩を呼び込むと向後にハイキックを決める。アシストに入った朝陽を楓歩がブレーンバスター。いぶきはあーみんにライトニングスパイラルもカウント2。続けていぶきがいぶning starでカウント3を奪った。





〈試合後のリング上〉
いぶき「同じ色のコスチュームの人から勝ったぞーっ!」
あーみん「おい、ちょっと待ってーっ!」
いぶき「なんだよ!」
あーみん「今日、同じ黄色のコスチューム着てきてくれてありがとう。いやいやいや違うんです。私の言いたいことはそんなことじゃなくて、絆トーナメント、私、勇気出せなくて誰にも行けてなくて、今。いぶきさーん!やっぱり(いぶきのコスチュームを指さして)これって運命だと思うんですよね。いぶきさんの気持ちとか関係なく、私とタッグ組んでくれませんか?」



いぶき「(客席の拍手にうなずいて)OK!組みましょう!」
あーみん「本当ですか!?」
いぶき「はい!でもね、あーみん、でも、来週は後楽園大会。自分、タイトルマッチなんですよ。だからタッグ名とか、対策とか、後楽園終わったあとで大丈夫だったら組んであげてもいいですよ。」
あーみん「全然、大丈夫ですよ!私の中でけっこう決まっているんで。だから、絆トーナメント、よろしくお願いします!」
※あーみんが手を差し出し、いぶきも「お願いします!」と握手。
あーみん「やったーっ!(リングサイドで半ベソ状態の石川に気づき)ごめん、ごめん。なおピー、ずっとアプローチしてくれてたよね。でもなんか近い人が組んじゃダメなんでしょ?先輩と後輩ってことだから、キスプリは3人で、違う人と組んで、で、強くなって、また3人で組もう!ね!」
いぶきが後楽園大会をPRし、最後は出場選手がリングに上がり、いぶきがまずSKIPシティ大会同様に今ひとつ揃わない「エイエイオー!」から「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。